無印の羽毛布団の口コミ・評判・特徴・メリット・デメリットまとめ

疲労回復や豊かな1日を過ごすためには良質な睡眠が必要で、そのために布団はもっとも重要な役割を果たしているアイテムの1つと言えます。

「睡眠の質を上げるために布団を買い替えたいけど、失敗するのが怖い」
「どこの布団を買ったらよいのかわからない」
と悩む方は多いのではないでしょうか？

今回の記事では、睡眠改善に悩んでいる方や新しく布団の購入を検討している方のために、口コミで評判の良い無印の羽毛布団について調べてみたのでご紹介したいと思います。

無印の羽毛布団に関する口コミ・評判

無印の羽毛布団を試してみたいけど、実際の使い心地はどうなのか気になりますよね？

まずは、実際に無印の羽毛布団を使用している方の良い口コミから見てみましょう！

無印の羽毛布団の良い口コミ・評判

フワフワでとても暖かく、毛布が無くても羽毛布団ひとつでぐっすり眠れるようになったという口コミが目立って見られました。

コスパが良いので不安要素もあると思いますが、満足している使用者も多いようです。

無印の羽毛布団の悪い口コミ・評判

「軽くて暖かい」という声もありますが、「乾燥できない」「蒸れてしまう」というマイナスな意見もやはりあるようです。

どこにこだわるかは人それぞれですが、こういったマイナス面も把握しておくと良いでしょう。

無印の羽毛布団に期待できる効果やメリット

次に、無印の羽毛布団を使用することで期待できる効果やメリットについてまとめてみましたので、見ていきましょう。

保温性・吸放湿性・弾力性が抜群！

最も口コミが多かったのは、抜群の保温性！

強く暖かいのが特徴のグレーグースやグレーダックの羽毛を贅沢にたっぷり使用しているため、フワフワで暖かい仕上がりとなっています。

また、暖かさだけではなく、吸放湿性や弾力性も非常に高い点が無印の羽毛布団の大きな魅力です。

羽毛をあらかじめ天然水で洗うことが、その魅力の源となっているようで、無印の羽毛布団は、寒い冬を乗り越えるには最適な布団の1つと言えるでしょう。

初めてでも手が出しやすいお手頃価格！

布団を買い替えたいと思っていても金額も高く、もし失敗してしまった時のことを考えるとなかなか踏み出せないですよね。

無印の羽毛布団には、高すぎないお手頃価格というメリットがあります！

では実際の金額を見ていきましょう。

グレー羽毛薄掛ふとん/S～K	9,990～17,900円
グレー羽毛掛ふとん・二層式・薄型/S～K	29,900～49,900円
グレー羽毛掛ふとん・軽量一層式/S～K	19,900～39,900円
グレー羽毛ふとんセット・敷ふとん用/シングル シングルサイズセット	24,900円
グレー羽毛ふとんセット・ベッド用/シングル シングルサイズセット	19,900円
グレー羽毛掛ふとん・二層式/S～K	39,900～59,900円
ポーランド産たっぷり羽毛ふんわりつつみこむ掛ふとん/Q　210×210cm	39,500円
フランス産羽毛掛ふとん・二層式/D190×210cm	23,000円

※上記の表は消費税込

掛布団だけであれば、1万円以下という驚きの安さです。

無印の羽毛布団に関しては、羽毛布団がどんなものかちょっとでも試してみたい方には手が出しやすい金額ですね。

羽毛の良さを引き出すこだわりの加工！

無印の羽毛布団には、羽毛の良さを引き出すためにある加工がされています！

商品の中には『二層式掛ふとん』があり、この二層式部分がポイントです。

二層式の羽毛布団は、羽毛の偏りを防ぐため布団の真ん中から羽毛を二層に分け、全体的に偏りなく体温を包み込む二重構造のキルトを採用しています。

表と裏のキルトの位置をずらして互い違いに重ね合わせることで、暖まった空気を逃さず、さらにマス目を大きくすることで羽毛の動きを大きくし、空気を多く含めるような構造になっています。

大きなマス目は、保温性を高め、冷たい空気を入りにくくする役割も果たしているようです。

無印の羽毛布団が向いてない人やデメリット

どんな人気商品でも人によってデメリットはあります。

では、無印の羽毛布団はどのような人に向いていないのか？デメリットについて見ていきましょう。

羽毛の種類によっては臭いが気になることも。

無印の羽毛布団は、口コミでは比較的臭いが少ないと言われていますが、羽毛布団なので気になる方もいると思います。

先述の通り、羽毛布団はグース(鵞鳥)やダック(家鴨)などの水鳥の羽毛を使用しているため、水鳥の油脂による獣臭さや、その油脂を栄養として繁殖する雑菌の臭いが発生することがあります。

さらに、羽毛に付着した油脂分は温度や湿気で溶けるため、梅雨や夏場など高温多湿な時期に臭いが強くなりますので、羽毛布団の獣臭さが苦手な方や、臭いに敏感な方は避けたほうが良いかもしれませんね。

原産国や加工国に注意

原産国とは、「羽毛の産地」ではなく「どこの国で作っているか」を指しています。

毎日体を包むものなので、原産国は日本の方が安心という方は多いと思いますが、羽毛布団の原産地は主に日本か中国です。

無印の羽毛布団は『グレー羽毛掛ふとん・二層式』のみが日本産であり、その他は中国産です。

『ポーランド産たっぷり羽毛ふんわりつつみこむ掛ふとん』『フランス産羽毛掛ふとん・二層式』は、いずれも加工は中国で行われていますので、日本産にこだわる方は、『グレー羽毛掛ふとん・二層式』を購入するか、他の羽毛布団を検討したほうが良いかもしれません。

無印の羽毛布団が他の布団と違う部分や特長

他社にはない無印の羽毛布団の特長にはどんなことが挙げられるのか？

無印ならではの性能や特長をまとめてみたので、こちらも参考にしてみてください。

特長①：こだわりの強くて温かい羽毛

無印はグレーグースやグレーダックの羽毛を使用し、あたたかく軽い羽毛布団を追求しています。

ふわふわで強い羽毛が、体全体を包むような暖かさを作り出しています。

特長②：好みに合わせて選択が可能！

無印の羽毛布団には、

など、さまざまな種類があります。

まずは、掛布団だけ試したい場合やセットで購入したい場合など、購入者の都合に合わせて選択することができることが魅力の1つです。

特長③：収納ケースがとにかく便利！

無印では、羽毛布団を収納するための専用ケースも販売しています。

こういった部分はさすが無印！かゆい所に手が届きますね。

【パーツ】グレー羽毛掛ふとん用収納袋S用	1,290円
【パーツ】グレー羽毛掛ふとん用収納袋SD/D用	1,490円
【パーツ】グレー羽毛掛ふとん用収納袋Q/K用	1,790円

※上記の表は消費税込

どのサイズでも2,000円以下という嬉しい値段です。

無印らしいホワイトカラーを基調としており、オシャレで清潔感がある空間を作り出すことができます。

スクエアタイプなのでおさまりも良く、かさばることもなさそうです。

無印「羽毛布団」購入前のチェックポイント

ここで改めて、実際に購入する前に確認しておきたいポイントをおさえておきましょう。

サイズや素材、寿命や洗濯方法など、購入前にご自身の気になる部分をチェックしてみてください。

サイズや種類はどれくらいあるの？

種類は先述の通り、掛ふとんのみ、セット品、二層式、さらに敷ふとん用やベッド用もあります。

サイズはシングル・セミダブル・ダブル・クィーン・キングの6種類が展開されているので、ご自身のベッドの大きさを事前に確認の上、購入するようにしましょう。

素材や品質は問題ない？

羽毛布団とは、一般的に『内部のわたの50%以上にダウンを使用した布団』を指しています。

水鳥の胸付近から採れるふわふわとしたダウンと、水鳥の翼部分のフェザーの2種類の羽毛が主に使用されています。

無印の羽毛布団はどれも80%以上ダウンを使用しており、残りはフェザーを使用している100%天然素材の羽毛布団なので、安心して使用できます。

無印の商品の中には、羽毛布団の他にポリエステル100%の布団もあるので、購入の際は間違えないよう注意してください。

耐久性や寿命は？

気になる寿命や耐久性について見ていきましょう。

一般的に、羽毛布団の寿命は10～15年と言われており、無印の羽毛布団も同じくらいと思っておいて大丈夫です。

買い替え時のサインとしては以下が挙げられます。

羽毛布団の最大の魅力である、暖かさや軽さが感じられなくなってきたら、替え時のサインです。

さらに、以前よりも羽毛がよく出てくるようになることもサインの1つです。

羽毛布団にカバーをつけたり、必要以上にクリーニングに出しすぎないようにするなど、普段から扱いに気を付けて良い状態で布団を保つよう心がけることが大切です。

洗濯しても大丈夫？

羽毛布団自体は洗濯ができるようですが、「羽毛はデリケートだしどうやって洗濯すれば良いの？」と思う方も多いと思います。

洗濯方法としては、金額が高いのがネックではありますが、クリーニングに出すのが1番確実です。

ご自宅でも洗濯も可能ですが、失敗した時のリスクを考えるとちょっと怖いですよね。

その他にもコインランドリーで洗濯したという方も多く、コインランドリーだとクリーニングよりも金額が安く済むので、試す価値はありそうです。

収納方法は？

羽毛布団を長持ちさせるためにも、正しい収納方法について見ていきましょう。

以下、無印のホームページを参照。

湿気の少ない場所に保管してください。しばらく使わないときは、風通しの良い場所で陰干ししてからカバーやシーツをはずし、湿気の少ない場所に保管してください。ダニやカビを防ぐため、使わない間でもふとんはときどき陰干しをし、押入れも乾燥させてください。ふとんの上に重いものを置かない様にしてください。

引用元:MUJI 無印良品

羽毛布団を干す際は、10～15時頃の日中に片面1時間ずつの合計2～3時間程度が最適と言われています。

また、紫外線をにより側生地を傷めてしまうことがありますので、干す際はカバーはつけたままにしてください。

干した後は中の羽毛を傷めないよう優しくたたんで、通気性の良い袋やケースに入れて収納するのがベストで、圧縮袋などは、せっかくの羽毛がつぶれてしまうため使用しないようにしましょう。

購入後の返品・交換保証の有無は？

購入したものが汚れていたり破損していた場合、また商品の過不足が発生している場合は、返品・交換が可能なようです。

また、ネットで購入した際はイメージ違い・誤購入など購入者の都合による返品・交換は受けていないようなので、購入の際は十分に気を付けるようにしましょう。

店舗で購入した際は、未使用であればレシートを持参すると返品・交換をしてくれるようです。

返品期限は購入日(ネットで購入した場合はお届け日)から30日以内なので、返品・交換を希望の際は、期限を過ぎないように気をつけてください。

無印の羽毛布団を購入する際の注意点と選び方

無印の羽毛布団の中でも、どの種類が自分に合っているかがわからない方も多いと思います。

結論から言えば個人の好みや自由ではありますが、以下に選ぶ時の注意点やポイントもまとめてみましたので、参考にした上で購入を検討してみることをおすすめします。

生活に合わせて二層式・一層式を選択

一層式・二層式はそれぞれキルト構造の違いによって暖かさが変わります。

寒い冬を乗り越えるためによりあたたかさを求めるなら二層式、ほどよいあたたかさでシーズンを通して使用したい場合は一層式が良いでしょう。

お住まいの地域や環境など、ご自身の生活に合った構造の布団を選ぶようにすると良いですね。

素材や原産国を事前にしっかり確認

先述の通り、無印の羽毛布団はほとんどが中国で作られています。

素材や日本産にこだわる方は、しっかり確認の上購入するようにしましょう。

わけあって、安い。『無印良品』とは？

無印良品は『わけあって、安い』をキャッチコピーに、西友ストアのプライベート・ブランドとして1980年12月に誕生しました。

その安い価格設定には無印良品ならではのオリジナリティがあり、現在の人気を確立したようです。

基本スペックや価格設定

なぜ無印良品は他社と比べて安いのか？下記3つが無印良品の安さの理由と言えます。

販売店舗や企業情報

無印良品は2020年8月時点では国内に479店舗、海外に550店舗あります。

残念ながら、その中でこの記事の本題でもある羽毛布団を取り扱っている店舗については、具体的にはわかりませんでした。

小さい店舗から大型の店舗までさまざまなので、来店前に電話で聞いてみるのもいいですし、ネットストアでは取り扱いがあるのでネットで購入するものおすすめです。

会社名	株式会社良品計画　Ryohin Keikaku Co.,Ltd.
所在地	〒170-8424 東京都豊島区東池袋4-26-3
設立	1989年6月(登記上 1979年5月)
店舗数	国内合計：479店舗 海外合計：550店舗 ※最新情報は公式サイトにてご確認ください
主な事業	「無印良品」を中心とした専門店事業の運営／商品企画／開発／製造／卸しおよび販売

キャンペーン・セール情報

年に数回、無印の商品が10%オフで購入できる『無印良品週間』というキャンペーンを開催しています。

開催は不定期ですが、開催が決まると公式アプリや公式ホームページで告知されます。

無印良品週間にて10%オフを受けるためには、以下のいずれかが必要になります。

その他にも、不定期でセールやキャンペーンが開催されていますので、公式アプリや公式ホームページをチェックしてお得な情報をゲットしましょう。

無印の羽毛布団に関する口コミ評判や特長まとめ

今回は、口コミでも暖かいと評判の無印の羽毛布団について調べてみましたがいかがでしたか？

その抜群の暖かさには、無印こだわりの羽毛や構造が関係していたことがわかります。

また、布団を買うのは大きな買い物だという印象が強いですが、無印の羽毛布団はリーズナブルな価格で試しやすいのも嬉しいポイントです。

正しい洗濯や収納によって、10年以上の相棒にもなる可能性も秘めていますので、気になっている方は、ぜひこの機会に無印の羽毛布団で快適な睡眠を手に入れて、寒い冬を乗り越えましょう！