トゥルースリーパーといえば、幾多の有名俳優をCMに起用することで有名な寝具メーカーです。
今回の記事では、トゥルースリーパーの中でもマットレスに注目し、マットレスに関する口コミ、スペック、そして寝心地などについて解説していきます。
寝具をお探しの方や今のマットレスに不満を感じている方は、ぜひご覧ください。
目次
トゥルースリーパー(マットレス)の口コミ・評判
まず、気になるのは利用者の口コミです。
トゥルースリーパーのマットレスにはどのような口コミがあるのか?良い口コミ・悪い評判のどちらも紹介します。
トゥルースリーパー(マットレス)の良い口コミ・評判
加齢により腰部脊柱管狭窄症になり仰向けで寝れないでいました。病院でのMRI検査は勿論出来ません。常に横を向くかしないと駄目でしたがトゥルースリーパーのおかげで仰向けで寝ることができる様になり感謝しています。
【引用元】ShopJapan
この口コミの人はトゥルースリーパーマットレスの柔らかさに感銘を受けたようです。
ベッドは体を横たえ、1日の疲れを癒す場所でもあるので、疲れていたり体が痛かったり、これまで長年使っていたマットレスや布団がボロボロになった末に買い替えてトゥルースリーパーのマットレスを手に入れた人にとっては、柔らかいマットレスの心地良さには感動するものがあるのかもしれません。
今まで、よく寝れず夜中に起きたり、朝起きても身体が痛かったのですが、このマットレスにしてから、夜に起きることなく、朝も身体が全然痛くなく、このマットレスでぐっすりをもらいました。
【引用元】ShopJapan
https://ameblo.jp/space-people/entry-12673079334.html
この口コミの方はトゥルースリーパーのマットレスで至福を感じられるくらい満足感を得ているようです。
毎日この気持ちを味わえるのは素敵なことですね。
返品保証付きのマットレスが少ない中で、こういったアフターケアが充実しているのも嬉しいポイントです。
肩や腰の痛みに悩む方も多い中で「楽になった」という意見は同じ悩みを抱えている人には参考になる情報だと思います。
トゥルースリーパー(マットレス)の悪い口コミ・評判
トゥルースリーパーのマットレスにおける悪い口コミ・評判も紹介します。
悪い口コミに関しては、個人の感覚もあると思いますが、低反発のマットレスに対してのものが多くを占めた印象です。
体にフィットするとのことで購入したがフィットしすぎてパック詰めの卵状態で寝返りが全く取れない。低反発で商品の厚みが薄すぎ体重70kgの自分にはお尻の部分だけに体重がかかり腰と首がとにかく痛くその他の部分は軽く窪んでいるだけこの商品は性能と価格が合致しないただのスポンジです。現在は低価格の他社の厚みのある高反発商品を購入し快適にすごしております。高物買いの銭失いとなった。
【引用元】ShopJapan
低反発においては、人によって「寝返りしづらい」という意見もあるようです。
ニトリやIKEAに比べると値段も高いので、高反発or低反発は事前にしっかりと確認して買うようにしましょう。
「柔らかいのが良い」という方もいれば、「柔らかすぎるがゆえに体が沈んでしまう」という声もありました。
今まで使っていたマットレスや敷布団から大幅に寝心地が変わると、体に負荷がかかったり、寝心地が悪く感じることもあるので、今使っているものから極端にかけ離れたマットレスは選ばないようにするのが無難かもしれません。
トゥルースリーパーのマットレスに期待できる効果やメリット
トゥルースリーパーのマットレスを使うことで期待できる効果とメリットとして、
・好きな寝心地やマットレスの方さが選べる
・体の悩みを楽にする
という点を挙げる方が多いようです。
以下で詳しくご紹介していきます。
低反発・中反発・高反発から自分に合うものを選べる
トゥルースリーパーのマットレスには『低反発・中反発・高反発』の3種類があります。
この3種類は要するにどういうこと?どんな寝心地なの?と思う方のために簡単に言い換えて説明すると以下のようになります。
- 【低反発】
- ・柔らかい、体が沈む
- 【中反発】
- ・適度に柔らかい、体重に応じて体が部分的に沈む
- 【高反発】
- ・硬い、体を支えてくれる
トゥルースリーパーにはこの3種類のマットレスがあるため、自分の好みのものを選ぶことができます。
腰痛や肩こりの負担をラクにする
トゥルースリーパーのマットレスは、腰痛や肩こりの負担をラクにするのがメリットの1つ。
特に、酷い腰痛や肩こりがある方は、中反発から高反発のマットレスを選ぶことで、体をしっかり支えてくれて体に負担がかかりづらい寝姿勢を保つことができます。
トゥルースリーパーのマットレスが向かない人やデメリット
良い点もあれば悪い点もある、という事でトゥルースリーパーのマットレスが向かない人もいますし、トゥルースリーパー製品を使う際にも少なからずデメリットもあります。
どのような人が向かないのか?どのようなデメリットがあるのか?マイナスに感じやすい部分についてもまとめてみました。
高反発派の人には種類が少ない
トゥルースリーパーマットレスのデメリットとしては、高反発マットレスが好みの人には選択肢が少ないところ。
高反発マットレスの種類が少ないため、硬めの寝心地が好みの人には「選べる種類、たったこれだけ?」と感じてしまうかもしれません。
低反発~中反発が好きな人の方が、トゥルースリーパーの利用に向いているかもしれません。
体重によっては沈みやすい
トゥルースリーパーのマットレスは、低反発~中反発の寝心地が好きな人には選択肢が多く、自分に合うものに出会いやすいです。
しかし、トゥルースリーパーの柔らかさにだけ注目して選ぶと、自分の体には合わないかもしれません。
確かにトゥルースリーパーは人気商品で愛用者も多いマットレスですが、体重によって沈みやすいというデメリットがあります。
体重が重い人、お尻が大きな人、日々運動をして体全体に筋肉があり重みがある人や逆に運動をあまりせずに少し肥満気味の人、などなど、体重が重い理由は人それぞれ。
トゥルースリーパーの柔らかくなめらかな寝心地がデメリットになる人もいるため、「自分の体重だと沈みすぎてしまうかもしれない」と少しでも思う方は、どのトゥルースリーパー製品を購入するか慎重に検討することが大切です。
価格帯が高くリーズナブルではない
トゥルースリーパーのマットレスは、決して安い製品ではありません。
率直に表現すると、『安くていいマットレス』を探している人は最初から選択肢から外す、あるいはそれを踏まえた上でどうしてもトゥルースリーパー製品を購入したい方は、セールなどの割引価格になるタイミングを見計らう計画を立てるといいかもしれません。
トゥルースリーパーが他のマットレスと違う部分や特長
トゥルースリーパーのマットレスには、低反発・中反発・高反発の各製品でそれぞれの良さがあります。
以下に、商品別の特長や他社製品との違いなどをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
【低反発】プレミアリッチの特長
- 体全体を下からしっかり支える2層構造
- 従来品よりも、全身にかかる平均圧力を低減
- 睡眠時の体全体への負担をさらに軽減
プレミアリッチは高反発層と低反発層の2層式マットレスです。
低反発マットレスの柔らかな寝心地と、高反発マットレスならではの人間をしっかり支えてくれる頼もしさを併せ持つ構造になっていて、高反発層が下で、人間が眠る面は低反発層の面となります。
他社の2層式製品も高反発が下、低反発が上の同じ構造になっていることが多いため構造自体は競合優位性があるものではありませんが、トゥルースリーパーでの高反発マットレスと低反発のマットレスの組み合わせで二層になっているため、実に質の高い製品であると言えます。
プレミアリッチは最近リニューアルされ、同社独自の低反発素材でしっとりと吸い付くような低反発製品の特徴を持つだけでなく、従来品よりもさらに寝心地が改良されています。
【低反発】プレミアケアの特長
- オーダーメイドのようなフィット感
- 腰・肩の負担をラクにする、とろける寝心地
- 抗菌・防カビ・防ダニ仕様
この製品は同社独自の低反発素材である『ウルトラヴィスコエラスティック』を100%使用している低反発マットレスです。
この低反発マットレスは体圧分散性に優れていて、公式ホームページでは、この製品は「衝撃吸収性に優れ、復元性があり、体温と圧力によって形が変形する」機能も有していると紹介されています。
人間は寝ている時間、眠りが深い時に体温が低下するなど体温の変動があるため、このような機能性の高いマットレスで自分が寝ている間でも寝心地をコントロールできるのは素晴らしいことです。
【低反発】プレミアメルティストの特長
- 低反発、高反発、波型の3層構造
- トゥルースリーパー低反発オーバーレイマットレス史上もっとも腰の負担がラク
- シングル、セミダブル、ダブルの3サイズ展開
1で紹介した3層構造により、この低反発マットレスは同社製品の層構造になっている低反発マットレス史上で最も腰の負担が楽になっています。
また『オーバーレイ』とは複数層の構造のこと。
人間が眠る面のマットレスは低反発層、その下に高反発層があり、一番下にその2層を支える波型マットレスの層があります。
低反発の柔らかさを持ちながら、それらをさらに2層で支える構造になっているため腰など体の大切な部位が沈み込みすぎないのが特長です。
製品の競合優位性は、3層構造でありながらもマットレス自体の厚みは10cmと、他の同社製品と同様の厚みで仕上がっており、マットレスが厚すぎない点です。
通常のマットレスと厚みが変わらない、けれどもその中の構造は3層になっているので、重すぎず、通気性も良く、清潔に使えます。
他社の複数構造マットレスは非常に厚いものもありますが、マットレスは厚みが増すほど重くなり扱いづらく、湿気も発散しづらいため、清潔に扱えません。
「複数構造だけれど、他のマットレスと同じ厚み」というのは、このマットレスの持つ素晴らしい競合優位性です。
【低反発】プレミアベッドマットレスの特長
- 5層構造
- マットレス自体が3ブロック構造
- リバーシブル仕様
このマットレスは5層構造になっています。
リバーシブルで使うことができ、片方は低反発、片方は高反発になっており、両方の寝心地を試すことが可能。
「低反発層と高反発層のどちらが自分に合うかわからない」「両方を使ってみて自分のことを知りたい」という人や「自分は低反発が好きだ」「自分は高反発が身体に合う」と思っている人も両方の寝心地を試すことができる贅沢な仕様です。
マットレスは3ブロックになっていて、部分的に低反発と高反発を入れ替えることもでき、まるでブロックのような面白い使い方ができる仕様は競合優位性が高いです。
【低反発】プレミアムの特長
- 今使っている布団やマットレスの上に敷いて使える
- 独自の低反発素材を100%使用
- 4サイズ展開
この低反発プレミアムマットレスは、今現在使用している敷布団やマットレスの上に敷いて使用することのできる、厚さ5cmのマットレスです。
同社製造の1枚で使うマットレスの厚みは10cmなので、この製品はその半分の厚みしかありません。
その分価格も抑えられていることから、トゥルースリーパーの低反発機能を使ってみたいけれど初期費用を抑えて始めてみたい方などにおすすめ。
他の低反発マットレスにも使われている独自の低反発素材である『ウルトラヴィスコエラスティック』を100%使用しています。
サイズは、
- シングル(幅970mm)
- セミダブル(幅1200mm)
- ダブル(幅1400mm)
- クイーン(幅1600mm)
の4種類で展開。
クイーンサイズを敷布団2枚を並べて敷いている上に載せれば、まるでクイーンサイズのベッド1つのような使い方ができます。
【低反発】ライト3.5の特長
- 今使っている布団やマットレスの上に敷いて使える
- 独自の低反発素材を100%使用
- 厚みは3.5cm, 3サイズ展開
この低反発ライト3.5は、先に紹介した5cmのマットレスよりもさらに薄い、今現在使用している敷布団やマットレスの上に敷いて使うための厚さ3.5cmのマットレスです。
今持っている敷布団やベッドマットレスに薄いながらも低反発の柔らかさを確実に追加することができる、トゥルースリーパーならではの低反発素材を諦めたくない人でも楽しめるマットレスです。
薄いためより軽く、扱いやすさも特長です。
【中反発】ネオフィールの特長
- 低反発と高反発の両方の特徴を持つ
- 湿気を吸収、放散できる素材
- 快適な寝心地
中反発素材で、低反発素材の柔らかさと、高反発素材のしっかり支える硬さ、この両方を併せ持つため、柔らかすぎず硬すぎない寝心地が実現します。
この製品に使われるウレタン素材は湿気を吸収、放湿できるため、寝ている間にパジャマや布団だけで受け止めることができなかった寝汗などの湿気を、吸収して放散。
そのため、湿気からくる寝苦しさからも解放されて快適な寝心地を実現します。
【中反発】ウェルフィットの特長
- 低反発と高反発の両方の特徴を持つ
- シングルサイズのみ、3つ折りにできる
- 構造は2層、厚みは7.5cm
中反発は、低反発素材と高反発素材の良いとこ取りの素材です。
この製品はシングルサイズのみでしか展開していませんが、7.5cmと厚めのマットレスなので、これ1つで敷布団として利用できます。
3つ折りにできる使用なので敷布団としての上げ下ろしや保管が可能となり、押し入れに仕舞うこともできて便利です。
【高反発】セロの特長
- カバーも中身も全て水洗いできる
- サイズは3サイズ展開
- 構造は2層
この製品は、低反発と中反発のマットレス、ベッドマットレスには絶対に実現しない丸ごと水洗いができます。
敷布団は素材によっては水洗いや布団クリーニング業者に頼むことで洗うことができますが、この製品が持つ優位性は自宅で水洗いができること。
丸洗いが全て自宅で完結するため、余分なクリーニング代金をかけることなく清潔さを保ちながら使うことができます。
サイズはシングル、セミダブル、ダブルの3サイズ展開で、マットレスの構造は2層になっています。
【高反発】セロ Light3.5の特長
- セロより1.5cm薄い、3.5cm
- サイズは3サイズ展開
- カバーも中身も全て水洗いでき、構造は2層
セロLight3.5は、セロと同じ高反発マットレスですが、セロの5cmよりさらに薄い3.5cmです。
今ある布団やマットレスの上に敷いて使うのに適していて、2層式で通気性の良い層と暖かさを感じる層で仕上がっているため、季節や体調に応じて表裏を入れ替えて使うことができます。
セロと同じくサイズはシングル、セミダブル、ダブルの3サイズ展開で、こちらも外側のカバーと中身の両方を丸洗いできます。
トゥルースリーパーのマットレスに関する疑問
ここまでトゥルースリーパーのマットレスについて様々な知識を紹介してきましたが、より具体的に購入を検討するに際してまだ知ってほしいことはあります。
ここでは購入前や購入後によくある疑問とその回答を紹介します。
種類・サイズ・重さは?
種類ですが、まずトゥルースリーパーのマットレスで使用されている素材の種類には低反発素材、中反発素材、高反発素材があります。
幅は以下の通り。
サイズは全て長さが1950mmですが、幅と厚みが異なります。
- シングル(幅970mm)
- セミダブル(幅1200mm)
- ダブル(幅1400mm)
- クイーン(幅1600mm)
厚みは以下の通り。
- ベッドマットレスとして使うものは、10cm
- 今ある敷布団やベッドマットレスの上に敷いて使うものは、3.5cm~5cm
- トゥルースリーパーの製品1枚で使うものは、7cm前後
重さは以下の通り。
- シングル約2.84kg
- セミダブル約3.51kg
- ダブル約4.09kg
最も軽いトゥルースリーパーの高反発マットレス『セロ Light3.5』です。
当然ですが、長さ・幅・厚みがあるほど重さが増します。
素材や生地へのこだわり
素材へのこだわりは特に低反発マットレスに現れており、同社独自の低反発素材を100%使っているだけでなく、素材自体は日本製です。
生地へのこだわりは外側のマットレスカバーに現れており、外して水洗いをすることができます。
耐久性や寿命について
耐久性や寿命は、トゥルースリーパーを展開する製造販売元が明示していないため「トゥルースリーパーの耐久性は〇年です」と言い切ることはできません。
一般的に低反発マットレスに使われるウレタンマットレスの寿命は、コイル式マットレスよりも短いと言われ、トゥルースリーパーのマットレスの中でも低反発と中反発の製品はウレタンマットレスなので、一般的に販売されるコイル式のマットレスや、同社の高反発マットレスと比較すると寿命が短いと考えられます。
また、使用頻度やそこで眠る時間数、眠る人の体重などに応じてマットレスの寿命は変わるため、一概に何年と言い切ることはできません。
買い替え時期の目安は?
買い替え時期の目安は2つのポイントがあり、自分の感覚とマットレスの様子の変化です。
自分の感覚では、寝心地の悪さや、睡眠後の体の状態がこれまでと変わってきた時には寝具の劣化を疑い、新しい寝具を購入することも考え始めるといいですよ。
マットレスの様子の変化では、低反発と中反発のマットレスの場合は、
・マットレスが沈んだまま戻ってこない
・マットレスの凹みやへたっている場所が自分の体の形のまま凹んでいて戻ってこない
こういった場合は劣化を疑い、買い替えを検討し始めましょう。
高反発のマットレスは、元々の製品の厚みよりも薄くなってしまい、その薄さが水洗いと日干しをしても変化がないようであれば劣化を疑い、買い替えを考えてもいいかもしれません。
トゥルースリーパーに合うフレームは?
トゥルースリーパーに合うフレームは、サイズが合うものであればショップジャパンで購入できるフレームでも、他の家具店で購入できるフレームでもどちらでも合わせることができます。
直置きでも使っていい?
マットレスの使い方としては、
①ベッドマットレスとしてトゥルースリーパーのマットレスのみで使う方法
②今持っている敷布団やベッドマットレスの上に敷いて使う方法
③トゥルースリーパーのマットレス製品をそれ1枚だけで使う方法
以上の3種類の使い方があります。
直置きでも使っていいかどうかは、直置きでの利用が推奨されている、あるいは、直置きで利用できると明示されているマットレスであれば使えます。
使い方が特筆されているものはその使用方法に従い、「直置きで利用できる」と明示されていないマットレスは直置き利用は避けましょう。
カビ防止対策は?
カビ防止対策は2つ。
・マットレスの上に掛け布団を乗せっぱなしにしない
・マットレスをしきっぱなしにしない
ということ。
この2つに気をつけながら、週に一度や月に一度など定期的にマットレスを持ち上げて壁などに立てかけて空気を通したり、扇風機やサーキュレーターの風を当てるなど風がしっかり当たる状況を作り、カビの原因となる湿気や人肌の温もりがマットレスの中に滞らないようにします。
洗濯やお手入れは簡単?やり方は?
洗濯やお手入れは、上記と一部内容が重複しますが、低反発と中反発のマットレスはマットレスを持ち上げて壁などに立てかけて空気を通したり、扇風機やサーキュレーターの風を当てるなど風がしっかり当たる状況を作って湿気がたまらないようにします。
万が一何かをこぼしたり汚したりした際は、乾いた布で汚れを叩くようにしてお手入れして、決して水洗いや日干しをしないようにしてください。
高反発は水洗いでの丸洗いができ、いずれもマットレスの外側にかける側生地やカバーは水洗いと丸洗いができます。
通気性や消臭対策は大丈夫?
トゥルースリーパーのマットレスに限らず、低反発素材と中反発素材のウレタンマットレスは通気性は良くありません。
ベッドマットレスによくあるコイル式のマットレスと比較しても、コイル式マットレスの方が通気性が高く、ウレタンマットレスは通気性が低いです。
消臭対策は、ウレタンマットレスの場合ウレタン部分に消臭剤などをかけることもできないため、基本的に扇風機やサーキュレーターの風を当てる程度のことしかできません。
マットレスと一緒に使う寝具をこまめに洗う、寝具に消臭スプレーなどを定期的に振りかけるなどのお手入れするといいですよ。
ウレタンベッドに使われるウレタン素材は密度の高さが特長ですが、その密度の高さゆえに通気性は高くありませんが、高反発のマットレスは、反発力の高い構造になっており、低反発・中反発と比較すると通気性がかなり高いため、特別な対策は不要です。
購入後の保証や返品・交換のサービスは?
購入後の保証や返品・交換のサービスは購入元に応じて変わります。
正規販売元であるショップジャパンは60日間の返品保証と1年間の交換保証を用意しています。
その他のECサイト、例えばAmazonや楽天市場などで購入する場合は、ECサイト内の各店舗が用意した保証に応じて異なり、有料で独自の2年保証を提供している店舗もあります。
トゥルースリーパーのマットレス購入時の選び方
マットレス購入時の選び方としては、
- 今ある敷布団やベッドマットレスを活用する
- 丸ごと新しく買い替える
このいずれかをまず検討しましょう。
今ある敷布団やベッドマットレスを活用する場合
10cm未満の薄手のマットレスの中から選びましょう。
厚すぎても寝心地が悪いですし、薄すぎてもトゥルースリーパーの良さをそこまで実感できない可能性が高いので、程よい厚さのマットレスをチョイスするのがおすすめです。
丸ごと新しく買い替える場合
希望の寝心地と体の悩みに合わせて、マットレスの質と置く場所に応じてサイズを選びます。
シングルサイズは全てのマットレスに用意されていますが、セミダブル以降のサイズは、サイズ展開がある場合とない場合があるため、すでにあるベッドフレームを使いたい、あるいはベッドフレームのサイズを変えることができないような際はサイズを優先することになります。
『トゥルースリーパー』とは?
トゥルースリーパーとは、株式会社 オークローンマーケティングが提供する低反発マットレスブランドで、マットレスを筆頭にさまざまな寝具を開発・提供しています。
同社の公式サイトによると、『低反発マットレス市場7年連続売上金額No.1の実績』を有するのだそうです。
日本で最も売れている低反発マットレスと言っても過言ではありません。
そんな大人気のトゥルースリーパーをより知るための情報として、基本スペックと価格設定、販売店舗、そしてトゥルースリーパーのマットレスを製造販売している企業情報をお伝えします。
基本スペックや価格設定
基本スペックと価格設定は以下の通り。
基本スペック | 低反発、中反発、高反発の3種類の素材を有する |
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サイズ | シングル、セミダブル、ダブル、クイーンの4種類のサイズで展開 |
価格設定 | 素材の層が多く、サイズが大きいほど値段が上がる |
送料 | ショップジャパンの場合、送料無料 |
販売店舗や企業情報
販売店舗や企業情報の紹介です。
EC販売店舗 | ショップジャパンで販売されている他には、Amazon、楽天市場で購入できます。 |
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直営の実店舗 | 直営の実店舗は3県にそれぞれ1店舗ずつあり、神奈川県・愛知県・三重県(2021年9月現在)です。ショップインショップの実店舗は1都5県にあり、東京都・栃木県・愛知県・広島県・福岡県・熊本県です。 |
企業情報 | トゥルースリーパー(マットレス)は、通信販売会社ショップジャパンに企画して製造されています。ショップジャパンを展開するのは株式会社オークローンマーケティングです。 |
トゥルースリーパー(マットレス)の歴史 | 株式会社オークローンマーケティングは1993年に創業、トゥルースリーパー(マットレス)は創業から10年後の2003年に生まれたマットレスブランドです。 |
キャンペーン・セール情報
トゥルースリーパーのキャンペーンやセール内容は販売元によって異なる時期に開催され、一概に時期が統一されているものではありません。
寝具は、買い替えを検討する季節の変わり目や、ボーナス支給シーズンにディスカウントやセールが実施されることが多いためその時期を見据えて積極的にキャンペーンやセール情報を確認するといいでしょう。
今ある寝具を買い換える場合、古い寝具の処分作業も必要となりますが、古いものを手放してから新しいマットレスや寝具を迎えるためには、段取りや配送スケジュールをうまく組む必要があるため、キャンペーン・セール情報と同時に周辺スケジュールもうまく組む必要があります。
トゥルースリーパーのマットレスに関する口コミ評判・特長まとめ
トゥルースリーパーのマットレスは値段もそれなりに張る製品ですが、質の良さは明らかです。
特に低反発製品の品揃えは目を見張るほどなので、低反発マットレスが好きな人はきっと気に入るマットレスを見つけることができると思います。
ベッドのマットレスや寝具は、1日の中でも大半を過ごす大切な場所であり、納得できる寝具に投資をして良質な睡眠を取ると、起きている時間のパフォーマンスも上がります。
今回の機に、トゥルースリーパーのマットレスを候補にしてみてはいかがでしょうか?